元ブラジル代表のルシオ氏が順調に回復しているようだ。29日、ブラジル『ge』が伝えた。
ブラジル代表として通算105試合に出場し、2002年に行われたFIFAワールドカップではディフェンスラインを支え、優勝に貢献。2020年に現役を引退していた。
バイオエタノールを使用するエコ暖炉の爆発により、身体の18パーセントにやけどを負ったルシオ氏は、15日から病院に入院していたが、妻のInstagramで順調に回復している姿を披露した。
妻のマリリア・フォルジャリーニさんは「私たちにとって最高の写真。感謝の気持ちでいっぱいの、心からの笑顔。初めてコーヒーを飲みに出かけた(病院内)。素晴らしい一日だった。愛している」と、コーヒーを片手にカメラに向かって笑顔を見せるルシオ氏とのツーショット写真をアップした。
なお、ルシオ氏の関係者は「臨床的に良好な経過を示しており、治療は優秀かつ献身的に、細心の注意を払って行われた」と元ブラジル代表代表戦士の状況を伝えた。