
森保一監督はこの6月シリーズ、初招集7名を含むフレッシュなメンバーを日本代表へ招集。
1年後のワールドカップ本大会に向けたチーム力の底上げを目指しているが、1試合目のオーストラリア戦は終盤の失点によりアウェイで劇的敗戦を喫してしまった。
日本がオーストラリアに敗れたのは、2009年6月以来約16年ぶり。オーストラリアにとってはグループ2位でのワールドカップ出場を大きく手繰り寄せる勝利となっている。
そこから中4日で迎えるアジア最終予選(3次予選)の最終節、日本は選手の帰化戦略で台頭著しいインドネシアとホームで対戦する。
インドネシアは前節、中国をアウェイで1-0と撃破。実に68年ぶりの中国戦勝利を達成し、オーストラリアが日本に勝利したためグループ2位の可能性は絶たれたものの、グループ4位以内が確定、4次予選進出を決めている。
日本戦に向けて結果への執着心は薄れた一方で、10月に集中開催される4次予選に向け、ホームで0-4の完敗を喫した“アジア最強”日本は彼らにとって自信をつけるうえで格好の相手と言える。
日本代表とインドネシアの一戦は、6月10日(火)19:35から大阪の市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で開催。気になる放送予定は以下の通りだ。
テレビ放送
地上波「テレビ朝日系」
ナビゲーター:川平慈英
解説:松木安太郎、内田篤人、槙野智章
ゲスト:影山優佳
実況:吉野真治
ネット配信
DAZN ライブ配信
解説:水沼貴史、佐藤寿人
ゲスト解説:宇佐美貴史
実況:野村明弘
MC:桑原学
DAZN FanZone配信
実施予定
インドネシア戦は、最終予選全試合を配信してきたDAZNとともに、地上波のテレビ朝日系でも生中継。
解説陣もそれぞれ豪華なラインナップで、DAZNのライブ配信ではガンバ大阪のエース宇佐美貴史がゲスト解説を務める予定だ。
なお、DAZNではファン同士がコメントしながら観戦できるカジュアルな「FanZone」も実施予定となっている。