令和7年度全国高校総体(インターハイ)の青森県予選は2日、決勝がプライフーズスタジアムで行われ、八戸学院野辺地西がPK戦の末に青森山田を破り、初優勝を果たした。
高校サッカーの帝王、青森山田が24連覇中だった総体の青森県予選。
試合は八戸学院野辺地西が前半に先制するも、後半に青森山田が追いつき、延長戦でも決着がつかずPK戦へ。
ここで先にリードを奪ったのは青森山田だったが、4人目でスコアがタイに戻ると、5-5で迎えた7人目、最後は後攻の八戸学院野辺地西が成功させて勝負が決した。
近年、青森山田と常に好勝負を演じてきた八戸学院野辺地西にとっては、まさに悲願の初優勝。オレンジのイレブンが初めてとなる全国の舞台でどのようなプレーを見せるのか注目される。
一方、青森山田にとってはU-18プレミアリーグでは調子を上げてきた中で、痛恨の予選敗退となってしまった。