高知ユナイテッドSCは13日、V・ファーレン長崎からFWジョップ・セリンサリウが育成型期限付き移籍にて加入することになったと発表した。
期限付き移籍期間は、2026年1月31日まで。
ジョップは2003年6月30日生まれの21歳。セネガル人の父と日本人の母のもと神奈川県に生まれ、福岡の希望が丘高校から名古屋産業大学を経て、2023年に長崎でプロ入りを果たした。
身長195cmの超大型FWは、1年目からJ2で13試合3ゴールを記録。ただ昨季以降は育成型期限付き移籍した松本山雅FC時代を含めゴールがなく、高知の再浮上を狙うことになる。
以下は高知加入が決まったジョップのコメント。
高知ユナイテッドSC公式
「このたび、高知ユナイテッドに育成型期限付き移籍で加入する事になりました。
自分の持てる力を全て発揮して、皆さんと1試合でも多くの試合に勝って一緒に喜べるように戦います!よろしくお願いします!」
V・ファーレン長崎公式
「このたび、高知ユナイテッドSCに育成型期限付き移籍することになりました。
去年、今年と長崎では悔しくて、もどかしい時間が続きました。でも、その中でも日々のトレーニングから、沢山のスタッフやチームメイトに助けられ、自分だけの確かなものを積み上げてきたと思います。この積み上げてきたものを高知でも示してきます」
今季、初昇格したJ3で現在13位につける高知ユナイテッドSC。
秋田豊監督のもとジョップ・セリンサリウという“大型補強”を行ったチームは今週末、14日(土)にSC相模原とアウェイで対戦する。