フランス1部PSGは1日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦でイタリアのインテルと対戦、5-0で勝利した。
PSGに所属する韓国代表FWイ・ガンインはベンチメンバーに登録されたものの、試合終了まで出場は実現せず。
しかしながら、2008年にマンチェスター・ユナイテッドでCL優勝を経験した元韓国代表FWパク・チソンは当時決勝戦のメンバー入りを果たせなかったため、悔しいながらも「韓国史上初の快挙」となった。
昨月22日には、同じく韓国代表のソン・フンミンが所属するトッテナムがUEFAヨーロッパリーグを優勝しており、この「CL・EL両制覇」に韓国サッカー界は大いに盛り上がっている。
特に韓国国内で注目されているトピックは、今年8月に実施予定のUEFAスーパーカップについて。当該シーズンのCL王者とEL王者が激突する「真の欧州王者決定戦」の舞台において、韓国人対決が実現することに注目が集まっている。
日本では、フェイエノールト所属時代の小野伸二、フランクフルト所属時代の長谷部誠、鎌田大地らがEL優勝を経験している一方、CL優勝経験者はまだいない。
とはいえ、リヴァプールに来季も所属することが濃厚だと報じられている遠藤航など、日本人初のCL優勝が現実的なレベルの選手も多く存在する。日本人選手による「CL・EL両制覇」を見ることができる日は来るのだろうか。