今年で40歳になったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
サウジアラビアのアル・ナスルでプレーする彼は、26日の今季最終戦を終えると、SNSにこう投稿した。
「この章は終わった。物語は?まだ書きかけだ。すべての人に感謝する」
ロナウドは、アル・ナスルで年俸2億ユーロ(325億円)という破格の給与を得ていたが、契約は今年6月末までとなっている。それだけに退団を示唆するメッセージという見方もある。
ポルトガル紙も「ロナウドはSNS投稿を通じて、アル・ナスル退団の噂を広めた。彼は契約満了を迎えるが、この文言から判断すると、契約を更新しないと思われる」、「ロナウドはSNSにメッセージを残したが、多くの人がそれをアル・ナスルへの別れだと理解している。契約は6月末に終了し、まだ更新されていないことを忘れてはならない」と伝えている。
6月から賞金総額1500億円のFIFAクラブW杯が始まるが、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、ロナウドが同大会に出場する複数クラブと交渉しているという話もしたばかり。ロナウドの去就に注目が集まりそうだ。