久保建英が所属するレアル・ソシエダは、5日に行われたラ・リーガ第34節のアスレティック・ビルバオ戦を0-0で引き分けた。

ソシエダはホームでのバスクダービーでボール保持率59%、シュート12本と押し込むも最後までゴールを奪えず。

82分間プレーした久保に対して、『ElDesmarque』は「熱意を持って試合に臨んだものの、相手の左サイドバックに予想以上に苦戦を強いられた。エネルギーは欠いていなかったが、ゴール前での巧みなプレーに欠けた」として7点の評価を与えていた。

久保は試合後にこう話していた。

「試合展開を考えれば、何としてでも勝点3を取らなければいけなかった。それを逃してしまったと感じている。

前半のプレーは悪くなかったが、大胆さが足りなかった。後半はもっと激しくプレスをかけたが、十分ではなかった。

今は1週間に1試合だが、同じ問題を抱えている。前線に説得力、力強さがない。

中央は渋滞しているし、それを回避してサイドを突破できれば、それに越したことはない」

これで11位となったソシエダは、今季34試合で32得点しか奪えておらず、これはリーグワースト4位タイ。

久保は決定力のなさと攻撃の問題点を指摘していたようだ。なお、久保はリーグ戦で5ゴールを記録しているが、アシストは0。

ソシエダは残り4試合で今季を終える。

編集部おすすめ