2024年1月にJ1名古屋グランパスからベルギーのコルトライクに移籍した藤井陽也。

彼は2024年に日本代表にデビューした24歳のセンターバックだ。

ベルギーでは36試合に出場してきたが、チームは2部リーグへ降格となったため、その去就が注目されている。

『HLN』や『walfoot.de』などのベルギーメディアによれば、古巣名古屋が藤井の復帰を希望しており、コルトライクは正式なオファーを提示されたという。本人も復帰の可能性を否定しておらず、交渉が進んでいるとのこと。

「昨季後半戦の藤井は、非常に説得力のあるプレーを見せた。堅実なデュエルとボール扱いの巧みさで、苦戦が続くチームにおいて、自分の役割を果たした。控えめだが、頼りになる存在だった。

ただ、急速に変革を遂げつつあるチームの中で、彼のポジションはもはや保証されていない。新たなスタッフ陣は守備陣に他の選手を起用する可能性があり、藤井はベンチかスタンドに座らされることになるだろう。

名古屋に戻るのは理にかなう。彼が熟知しているJリーグは、代表招集の可能性を高めるためのより良い選択肢を提供してくれるだろう。今後数日間で交渉が順調に進めば、早期に合意に達する可能性がある」

コルトライクは今季から新監督を迎え入れており、藤井はポジションを確約されない状態になったようだ。そのために、名古屋復帰は現実的とのこと。

ちなみに、藤井は、中学時代にクラスの女子生徒半数から告白されたというモテエピソードを持つ選手でもある。

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