フランス5部に当たるナショナルリーグ3を戦っているシャンブリは、「元アルジェリア代表FWナシム・アクルールが退団する」と発表した。
ナシム・アクルールは1974年7月10日生まれで、来月には51歳の誕生日を迎える元アルジェリア代表ストライカー。
かつてグルノーブルで松井大輔とともにプレーしたこともある彼は、1995年にノワジー=ル=セックでデビューして以降31年に渡ってプレーし続けているフランスリーグのレジェンドだ。
とくにグルノーブル(312試合で110ゴール)とイストル(190試合で73ゴール)ではクラブの最多得点記録を保有しており、40代なかばまで下部リーグでネットを揺らし続けていた。
2019年に加入したシャンブリでは、古巣アヌシーのユースでコーチを務めながらのプレーということもあって出場機会も減り、今季は6部への降格を喫している。
そして最終的にはチームを離れることになったものの、『ledauphine』によればアクルールはまだ新しいクラブを探しており、現役続行への意思を見せているという。

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