なでしこジャパンこと日本女子代表は、27日にアウェイで行われたスペインとの国際親善試合に1-3で敗れた。

2023年女子W杯王者であるスペインはFIFAランキング2位の強豪だが、2年連続で女子バロンドールを受賞しているアイタナ・ボンマティは日本戦を欠場した。

27歳の彼女は、左腕に点滴のチューブを刺した状態で日本戦をテレビ観戦する様子をSNSに投稿。

『Guardian』によれば、ボンマティは、ウイルス性髄膜炎で入院しているという。トーメ監督が日本戦後にこう説明した。

「医師は容態はコントロールされていると言っている。髄膜炎は怖い話かもしれないが、コントロールされている。(離脱などの)期限については話せない」

スペインサッカー連盟は、ボンマティが発熱のために検査を受けているとしていたが、熱は下がらず、より詳しい検査が行われた結果、脳と脊髄を覆う膜の炎症であるウイルス性髄膜炎であることが確認されたという。

ただ、ウイルス性髄膜炎は、7日~10日以内に自然に治る傾向にあるとのこと。

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