日本から浦和レッズも出場するFIFAクラブワールドカップが14日にアメリカで開幕を迎えた。
賞金総額1500億円の世界大会には、なんとアマチュアチームも参加している。
全員選手が、フォークリフト運転手、ソーダのセールスマン、不動産業者など別の仕事をしているそう。
そのオークランド・シティは、16日に行われたグループステージ初戦でドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに0-10の大敗を喫した。
世界的スター軍団のバイエルンは、シュート32本を放つなどアマチュア相手にも容赦なし(バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝は負傷離脱中で欠場)。
オークランド・シティには日本人の尾崎健太郎も所属していたが、大会前に退団。
彼は古巣の大敗を受けると、「この舞台に立つ事もできなかったから俺が結果に何も言うことはできない。色んな意味で悔しかったです。」との思いをSNSに綴っていた。
なお、今大会でバイエルンを去る35歳の重鎮トーマス・ミュラーは、この試合で2ゴールを記録。
試合後には「暑かったが、ゴールを奪うたびに次を狙い続けた」、「(チームは格下相手に)何かが起きるようなリスクを冒さなかった」と語っていた。