プレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする日本代表MF鎌田大地

8月10日のFAコミュニティシールド対リヴァプール戦で負傷した膝の状態は、当初全治4~6週間ほどされていたが、2週間半で復帰を果たした。

ただ、8月31日のアストン・ヴィラ戦ではあわやのシーンがあった。前半10分すぎ、相手DFマッティ・カッシュが鎌田にタックルを敢行し、イエローカードを提示された。

『TBR Football』によれば、マーク・クラッテンバーグは、このシーンについてこのように指摘していたという。

「カッシュの鎌田へのチャレンジはひどかったし、レッドカードに値した。スピードに乗った状態で相手の足首よりも上を足裏で捕えており、重傷の可能性もあった。

あれはレッドカードにするべきだった。繰り返しになるが、こういうタックルについてVARが何を見ているのか理解できない」

一発退場にするべき危険なタックルであり、VARがそう指示しなかったことにも苦言を呈していた。

50歳のクラッテンバーグは、2004~2017年までプレミアリーグで審判を務め、UEFAチャンピオンズリーグ決勝やEURO決勝で主審を務めた経験もある人物。

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