今月16日、J1浦和レッズFWの小森飛絢がJ1第26節・名古屋グランパス戦で得点を挙げるも、前半28分に怪我で途中交代となった。

優勝争いに絡んでいきたい試合開始前7位の浦和は、16位の名古屋とホーム・埼玉スタジアム2002で対戦した。

結果は2‐1で浦和が勝利。

この試合でも1トップに君臨した小森は前半7分に早速ゴール。MFマテウス・サヴィオの個人突破からパスを受け、ペナルティエリア外から左脚を振り抜いた。ゴール前には名古屋の選手が複数いた状況下で、しかも少しすくい上げるような形で放たれたシュートは相手選手に当たったこともあり、名古屋GKピサノ・アレックス幸冬堀尾(こうと・ほりお)は反応できず。ゴール左隅に吸い込まれた。

今夏加入したFWは公式戦出場6試合で早くも5得点目を挙げた。これで8月6日の天皇杯ラウンド16・モンテディオ山形戦での得点から3戦連発。前節の横浜FC戦では2得点を決めており、浦和での初ハットトリックも待ち望まれる。

しかし、前半途中に相手DF佐藤瑶大との接触によって足を痛めると、前半28分に途中交代を余儀なくされた。

試合後のインタビューで、浦和のマチェイ・スコルジャ監督は小森の怪我について「ディテールが分かるのはもう少し時間をおいてからになりますが、重症かもしれないという状況です。現時点では、柏戦に出られるかどうかということはお答えできません」と語った。

なお、浦和加入後の小森の得点パターンは、こぼれ球を詰めての得点3点・ヘディング1点・ミドルシュート1点となっている。

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