明治安田J1リーグで現在最下位の横浜F・マリノス。

近年Jリーグをけん引してきた名門のまさかの低迷だったが、ここ2試合は鹿島アントラーズとFC町田ゼルビアにいずれも3得点で快勝。

順位こそ変わらないものの、今季初の連勝で19位アルビレックス新潟との勝点差を一気に2ポイントへと縮めている。

そんな横浜FMの周辺がざわついているようだ。発端はクラブが告知している、6月7日開催予定の「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」でのトークショー。

代表期間で試合がないこともあり、DF永戸勝也、DF加藤蓮、GK朴一圭の3選手が出席予定だったが、クラブはイベント前日の6日、永戸がチーム事情により欠席することを明らかにした。

体調不良などであればそう書かれることも多いだけに、ファン・サポーターからは「え、移籍とかないよね?」「みんな言ってるけど『チーム事情』って怖すぎる」「どうしよう仕事が手につかない」などの反応がXに投稿されている。

今季はクラブワールドカップのため、Jリーグでも6月1日~10日に特別登録期間が設けられており、移籍市場は開かれている。また、永戸の前所属である鹿島アントラーズでは、左サイドバックで不動のレギュラーだった安西幸輝が怪我で長期離脱したばかりだ。

もともと安西の控えが不在だったため、現在J1首位の鹿島は緊急補強を行う可能性が高く、そこと今季ここまで17試合1ゴールを記録している永戸の「チーム事情による欠席」を結びつける声が少なくない模様。

ただ、森保一監督率いる日本代表も5日のオーストラリア戦でDFの町田浩樹と渡辺剛が負傷したとされており、こちらの追加招集の可能性も。いずれにせよ、今後の動きが注目される。

編集部おすすめ