トルコ1部リーグの強豪クラブであるトラブゾンスポルが、クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地の獲得に動いているという。

昨季はクリスタル・パレスでレギュラーの一人として活躍を見せた鎌田。

10日に行われたコミュニティ・シールドでも先発出場したものの、怪我のために29分でピッチを去っていた。

トルコのメディア『HABER GLOBAL』によれば、現在その鎌田の獲得に向けてトラブゾンスポルが動きを見せており、先日最初のコンタクトを行っていたという。

クリスタル・パレスは鎌田の取引に対して比較的前向きな姿勢を見せているとのことで、トラブゾンスポルも一定の額の移籍金を支払う意思があるそう。

鎌田本人は「最初の接触において好意的な反応を示していなかった」とのことだが、クリスタル・パレスは彼を売却可能なリストに載せていることもあり、移籍の可能性はあるとも。

トラブゾンスポルは鎌田を説得するために再度の面談を計画しているほか、チームリーダー的な役割を与えることも厭わない姿勢を示しており、説得に務める予定だという。

クリスタル・パレスと鎌田大地の契約は来年夏までとなっており、チームとしてはこのタイミングで現金化することも可能だと考えているとか。

トラブゾンスポルはトルコのビッグ3(ガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュ)に次ぐ強豪チームの一つで、水色とクラレットのクラブカラーが特徴。

これまでトルコリーグでは7回の優勝を経験しており、直近ではマレク・ハムシクらを擁した2021-22シーズンにトロフィーを掲げている。

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