J1の横浜F・マリノスは28日、ブラジル人FWヤン・マテウスがカタール1部のカタールSCへ完全移籍したと発表した。
一部報道では移籍金が7億円超えになる見通しだと報じられていたが、ブラジル人ジャーナリストのフェリペ・シウヴァ氏によると、最終的にカタールSCが移籍金300万ドル(約4億4000万円)を支払う形で交渉がまとまったとのこと。
現在26歳のブラジル人アタッカーは、2020年にブラジル1部パルメイラスからポルトガル1部モレイレンセへレンタル移籍してキャリアが好転。その後同クラブに完全移籍して2022年までプレーした。
同年夏に横浜FMへ完全移籍すると、得意のカットインやドリブル突破からチャンスシーンを数多く演出。横浜FMでは右ウィングの主力選手として公式戦131試合に出場して29得点を記録した。
そして今月22日に横浜FMは海外移籍を前提とした手続きのためチームから離脱したとアナウンスしていたが、28日にカタールSCへの完全移籍が決まった。
カタールの首都ドーハに本拠地を構える同クラブは、国内リーグ6度の優勝を誇る古豪クラブ。2003-04シーズンを最後にリーグタイトルから遠ざかっている。
それでも過去には、元アルゼンチン代表FWクラウディオ・カニーヒアや元フランス代表DFマルセル・デサイーもプレーしている。
横浜FMはクラブの公式ホームページにマテウスのコメントを掲載。
「大好きな横浜の街を離れる前に、ホームの日産スタジアムでファン・サポーターの皆さんのお顔を見ることができ、とてもうれしく思いました。
皆さんとお別れするのは寂しい気持ちですが、サッカーは何があるか分からないですし、またお会いできる日を楽しみにしています。3年間本当にありがとうございました」
Xなどではトリコロールのサポーターから「ありがとう!」「また横浜で会おう!」など、温かいコメントが多数寄せられた。