伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスは、2部降格が決まってしまった。
フランス1部リーグで16位になると2部3位メスとの入れ替え戦に敗れて涙の降格となってしまったのだ。
今季11ゴールを叩き出した24歳の中村敬斗には、さっそく移籍の話が浮上している。
『Foot Sur 7』によれば、2部降格のスタッド・ランスは給与削減のために、一部選手が退団する見込みで、中村も候補に名を連ねているという。今季好調だったために多くの欧州クラブが関心を寄せているとのこと。
今季2位になったマルセイユもそのひとつ。ロベルト・デゼルビ監督は冬の移籍市場でも中村に言及しており、来季UEFAチャンピオンズリーグを戦うチームの補強候補になっているようだ。
また、『Molineux News』は、「スタッド・ランスの降格を受け、ウォルヴァーハンプトンは中村敬斗獲得に動くべき」と伝えている。
ウォルヴァーハンプトンは、今季のプレミアリーグで16位に終わった。
チームトップの15ゴールを叩き出したブラジル代表マテウス・クーニャは、マンチェスター・ユナイテッド移籍が噂されており、韓国代表FWファン・ヒチャンら放出の危機にあるという。
そのため、中村を攻撃陣の補強候補の有力な選択肢として検討すべきとしている。
「この日本代表選手は俊敏性、運動量、そして決定力を備えており、プレミアリーグで瞬く間に人気選手となるだろう。
24歳の彼は多様性にも優れている。主に左ウイングとしてプレーしているものの、攻撃的MFやフォワードとしてもプレー可能で、ペレイラ監督が率いる10番のポジションで活躍しうる。
2026年にはワールドカップが控えているだけにスタッド・ランスの日本代表トリオの動向が注目される。