
かつて武藤嘉紀もプレーしたプレミアリーグの名門クラブ、ニューカッスル。
先月24日に韓国2部の水原三星から韓国人FWパク・ソンスを獲得した。
U-20韓国代表でもある彼は、18歳のウィンガー。2024年6月には韓国プロサッカー史上最年少得点記録も樹立した逸材だ。
パク・ソンス(右)ニューカッスルではU-21チームでプレーする予定だが、『The Korea Joong Ang Daily』によれば、こんな話をしてしたそう。
「ニューカッスルは詳細な育成計画を見せてくれて、クラブの歴史を紹介するビデオまで送ってくれた。ニューカッスルファンの情熱は、水原のファンを思い出させた。それが決め手になった。
(新天地ではパクと呼ばれているが)ソンスという名前は発音が難しい。キーラン・トリッピアが僕を『ワールドクラスのソン・フンミンの国から来た男』と紹介してくれたんだ(笑)
(予測不可能なドリブラーとして知られるが)韓国には僕みたいな選手はいない。YouTubeで三笘薫とキリアン・エムバペを見ている。
(パクは韓国のエムバペとも呼ばれているが)いつかエムバペが『フランスのパク・ソンス』と呼ばれるようになるかもしれないね(笑)
自分は筋力強化に取り組んでおり、ウェイトトレーニングで体重を79キロから84キロに増やした」
プレミアリーグのブライトンで活躍する日本代表の三笘、そして、レアル・マドリーのフランス代表エムバペのプレーを参考にしているとか。
なんでも、高校時代にリスクを負ってプレーしろと指導してくれた恩師にも感謝しているとのこと。
また、韓国の辛ラーメンやノグリラーメンが好きだというパクは、ゴールを決めるとラーメンセレブレーションをしているそうで、「たくさんゴールを決めれば、CM出演のオファーが来るかも」ともジョークを飛ばしていたそう。