かつて名古屋グランパスでもプレーしたことで知られる元ブラジル代表FWジョーが、グアルーリョス国際空港で逮捕された。
ジョーはCSKAモスクワやマンチェスター・シティ、エヴァートンなどでプレーしたことで知られている38歳のFW。
『Globo』によれば、彼は12日の木曜日にグアルーリョス国際空港で飛行機に乗ろうとしていたところを連邦警察によって逮捕されたとのこと。
その理由はかつて交際していた女性に対しての養育費の支払いが滞っていたことで、ジョーは現在留置場で時を過ごしている状況にあるそう。
今年2月に4部のイタビリトというクラブを退団してからは無所属の状況が続いているジョー。養育費の未払いで逮捕されたのは13ヶ月ぶり2回目のこと。
前回の逮捕は2024年の5月5日で、当時所属していたアマゾナスの選手として訪れた敵地でのことだった。
チームバスに乗ってサンパウロ州カンピーナスのモイセス・ルカレッリ・スタジアムに到着したところ、待ち構えていた警察官に身柄を拘束されていた。
その際には少額の未払い分の養育費を支払うことを約束し、1日を留置場で過ごしたあとですぐに釈放されている。これらの逮捕は未成年者が関わっていることから、詳しい情報は公にされていない。
なお、ジョーはこれまで婚姻した女性や婚姻していない女性の間に総勢8名の子供を授かっており、そのうち6人は婚外子である。