かつて香川真司もプレーしたイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド。

昨季のプレミアリーグで15位に終わったチームは、今夏の移籍市場で主力選手を放出しうるようだ。

『ESPN』によれば、アストン・ヴィラからローンバックしたマーカス・ラッシュフォードも売却対象だそう。

27歳のラッシュフォードは、地元生まれの生え抜きスターとして10番を与えられていたが、ルベン・アモリン監督のもとで構想外になると今年1月にヴィラにローンで放出された。

ヴィラ移籍後はまずまずの活躍を見せたが、4000万ポンド(79億円)の買い取りオプションは行使されず。

そのためにラッシュフォードはユナイテッドに戻ることになったが、他クラブへの移籍を模索中。チームは週明けからプレシーズンを開始するが、ラッシュフォードはクラブ幹部から合流を遅らせるように指示されたという。

また、ユナイテッドは、ラッシュフォードが背負ってきた10番を新加入のマテウス・クーニャに与えたとのこと。

26歳のクーニャは、今夏にウォルヴァーハンプトンから移籍金6250万ポンド(123億円)でユナイテッドに加入したブラジル代表。ウォルヴァーハンプトンやヘルタでもつけた10番を新天地でもつける可能性が高まっているようだ。

なお、ラッシュフォードとユナイテッドとの契約は3年残っており、相手クラブが給与の大部分を負担するのを条件に再レンタルでの放出も検討しているとのこと。

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