吉田麻也と山根視来の元日本代表コンビが所属するMLSのLAギャラクシー。

昨季は10年ぶりの全米制覇を成し遂げた王者が、ようやく今季初勝利を手にした。

ダントツの地区最下位に沈むなか、1日に行われたレアル・ソルトレイク戦に2-0で勝ち、開幕17試合目にして初白星を飾ったのだ。

先月29日のサンノゼ・アークスウェイク戦に0-1で敗れて、16試合未勝利となると『FOX』は「歴史的屈辱」と伝えていた。

試合後にはブーイングが飛び、キャプテンである吉田は「僕らはファンに謝らなければいけない。本当に恥ずかしい。平日にもかかわらず、応援してくれるファンには本当に申し訳ない。これまでと異なるメンタリティを見せる必要がある」と話していたが、ついに泥沼を抜け出した。

ちなみに、MLSの未勝利記録は、1999年にメトロスターズ(現NYレッドブルズ)が記録した19試合(レアル・ソルトレイクも2005年から2006年にかけて18試合未勝利があった)。

編集部おすすめ