日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが好調だ。
プレミアリーグでは開幕6試合で3勝3分の3位につけており、UEFAカンファレンスリーグを含めて、まだ一度も負けていない。
27日のプレミアリーグ第6節では昨季王者のリヴァプールを2-1で撃破。パレス公式サイトによれば、後半アディショナルタイムまでプレーした鎌田は試合後にこう話していたそう。
「今日の僕らは最高のパフォーマンスを見せたし、勝利にふさわしかった。特にエディ(・エンケティア)のゴールはね。彼はこのゴールに値した。
エディのゴールをみんなが喜んでいる。彼はパレスで辛い時期を過ごしてきたけれど、ハードワークしてきたからね。
みんな家族みたいなものだから、誰もが彼のゴールを喜んでいる。
(前半に)少なくとも1、2点決めるべきだったと思う。そして、もちろん後半もね。相手は今や世界最高のチームの一つだし、前半に点をとれなかったことで後半は難しい試合になった。
でも、これもサッカー。
リヴァプール戦で決勝ゴールを決めたFWエンケティアは、昨夏に2970万ユーロ(約51億円)ほどの移籍金でアーセナルから加入したが、ここまで38試合で7ゴールと苦しんでいた。
パレスは10月2日のUEFAカンファレンスリーグでディナモ・キエフと対戦する。鎌田は「自分たちはまだ負けていないと考える必要はない。次の試合に向けて準備してプレーするだけ」とも話していた。
ちなみに、鎌田は自らのYouTubeチャンネルでも、パレスの選手たちはみんな仲良しとも語っている。