今夏、J1ガンバ大阪からベルギー1部のウェステルローに完全移籍した坂本一彩。
2024年のJ1でシーズン10ゴールとブレイクした173cmの小柄なアタッカーだ。
今年1月にガンバからウェステルローにレンタル移籍すると半年で6ゴールと結果を残し、この夏に買い取られた。
その坂本は、30日のアントワープ戦で今シーズン2点目となるゴールを決めた。
前半28分、自らのシュートのこぼれ球を押し込んで先制点を奪取!
試合はここまで無敗だったアントワープがボール保持率61%と押し込むも、シュート数でも枠内シュートでも上回ったウェステルローが2-0で勝利している。
現地紙『Sporza』は「アントワープが初黒星。坂本のスピードと創造性が違いを生み出した。相手守備陣の脅威になり続けた」とその活躍を讃えていた。
ベルギーで活躍を続ける坂本だが、まだ日本代表に呼ばれたことはなく、9月の招集メンバーにも含まれなかった。
なお、ウェステルローのDF木村誠二はフル出場。アントワープのDF綱島悠斗とGK野澤大志ブランドンは出場しなかった。