酒井宏樹が所属するオークランドFCが絶好調だ。

オークランドFCは今年新設されたクラブで、ニュージーランドを拠点としながらもオーストラリア1部のAリーグ・メンに参戦している。

新規参入から3連勝のオークランドFCは、24日にリーグ第5節でマッカーサーFCと対戦。

これが4試合目で初めて隣国オーストラリアでの試合となったが、前半のゴールが決勝点となり1-0で勝利した。

その結果、オークランドFCはAリーグの歴史で初となる開幕4連勝を達成。また最初の4試合で失点を喫しなかった最初のチームとなった。

チームの初代主将に任命された酒井宏樹は、この4試合すべてにフル出場している。

現役時代にサンフレッチェ広島でプレーした元オーストラリア代表MFスティーヴ・コリカ監督は試合後、「我々は歴史を作った。守備の最高記録ではないとしてもその1つだ」と誇らしげに語っていた。

オークランドFCは1試合消化が少ないながら勝点12でAリーグの首位に。

勝点2差の2位には石毛秀樹、長澤和輝が所属するウェリントン・フェニックスがつけており、ニュージーランド勢が1位2位となっている。

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