なでしこジャパンこと日本女子代表の一員として今年2月に行われたシービリーブスカップに出場した三浦成美。
28歳の三浦は、同じ神奈川県川崎市出身である三笘薫とは幼馴染で、同じく川崎出身の久保建英とは幼少期に同じサッカークラブでプレーしていたこともある。
久保は「(三浦は)本当に男子チームのなかに混じっても一番サッカーが上手いくらい堂々としていて。今でも忘れられないんだけど、階段をリフティングしながら上がっていって、小学6年生くらいの三浦成美選手が。これをやったら怪我するなと思って、真似しなかったんですけど」と語っている。
その三浦は、日テレ・東京ヴェルディベレーザでプロになった後、2023年からアメリカでプレーしており、現在はワシントン・スピリットというチームに所属。
三浦は、SNS上でアメリカの女子サッカー人気について聞かれると、「チケット完売、2万人くらい入ってます!女子サッカーの人気にいつも圧倒されつつ、自分に何ができるか考えさせられています!」と答えていた。
アメリカ女子代表は、FIFAランキングで2位、4度の女子W杯優勝、5度の五輪優勝を誇る世界的強豪。
ワシントン・スピリットは、そのアメリカの女子サッカーリーグで最上位にあるNWSLに属しており、本拠地アウディ・フィールドの収容人数は2万人。三浦は現地の女子サッカー人気を日々実感しているという。
アメリカは2026年にメキシコ・カナダとともに男子W杯を共催する。その2026年W杯予選を世界最速で突破した日本男子代表は、9月にアメリカへ遠征し、メキシコ、アメリカとの連戦を戦う。