今年1月にフランス1部レンヌへ移籍した古橋亨梧。
30歳の日本代表FWは、アビブ・ベイェ監督のもとで控えに転落し、半年での退団も噂されている。
古橋加入時に監督だったホルヘ・サンパオリもスポーツディレクターだったフレデリク・マッサーラもすでにレンヌを去った。
そうしたなか、『Ouest-France』などによれば、レンヌのアルノー・プイヤ会長は、古橋についてこう語っていたそう。
「亨梧はフレデリクとホルヘが合致したものだった。
1月27日~28日頃に我々はアビブとともに彼(古橋)について話し合った。私の記憶が正しければ、アビブから彼をチームに組み込むことに反対しなかった。
その後、競争があり、最初の試合で彼は負傷し、その地位はカデル・メイテの台頭によって奪われた。それ(ポジション争い)はレンヌにとって朗報だ」
17歳のメイテは身長190cm超の大型FWで、リーグアンでも2ゴールを決めた(古橋は無得点)。
会長は古橋が出場機会を失った理由は、肩の怪我と若手の台頭であり、構想外ではないと説明していたようだ。