吉田麻也と山根視来の元日本代表コンビが所属するMLSのLAギャラクシー。
昨季は全米制覇を成し遂げたが、今季は西地区最下位に低迷する厳しいシーズンを送っている。
そうしたなか、ギャラクシーは8日に行われたリーグカップでメキシコ1部のサントス・ラグーナに4-0で勝利した。
37歳の吉田は、前半アディショナルタイムにチーム3点目のゴールを決めている。
GKのこぼれを冷静に押し込む!
ギャラクシーは前半のうちに2人の退場者を出した相手にボール保持率72%、シュート23本と圧倒。
グレッグ・ヴァーニー監督は「今シーズン最高の前半だったと思う。攻撃面でよかった。チャンスメイク、動き、ランニング、すべてが素晴らしかった。大きな自信につながった」とご満悦だった。
このリーグカップは、MLSの北米地区チームとメキシコ1部リーグのクラブが争うもの。ギャラクシーは準々決勝に進出した一方、サントス・ラグーナは3戦全敗で敗退。
批判を浴びているサントス・ラグーナのフランシスコ監督は、「0-4だった。試合後に議論する必要はない。後半は8人(GKを除くと?)まで減って0-3とリードされたチームに対して、相手はボール保持に集中していた。後半は存在しなかった。ポジティブなことは何もない。本当に何もない。質の高い選手を擁し、我々を圧倒した相手に対して、ポジティブなことは何も得られなかった」とうなだれていた。