川崎フロンターレは26日、5月21日(水)に行われたJ1第13節の浦和レッズ戦で負傷したブラジル人FWエリソン選手の診断結果を発表した。

昨季ボタフォゴから加入し、今季Jリーグでの2年目を迎えている26歳のエリソン。

先日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、川崎のエースストライカーとしてチームの準優勝に大きく貢献した。

今季J1でもここまでチーム最多の5ゴールを記録しているエリソンだが、21日の浦和戦で右膝を負傷。一度はピッチに戻ったもののプレー続行不可能となり、32分に山田新と交代していた。

クラブは今回、エリソンの怪我について、右膝内側側副靱帯損傷と診断されたと発表。全治は公表されていない。

なお、エリソン自身も24日にInstagramのストーリーに投稿。怪我について以下のように日本語で綴っている。

「残念ながら、私は最後の試合で怪我をしました。手術が必要なことは何もありませんが、しばらく芝生から離れる必要があり、次の試合でチームを助けることはできません。

あなたが私に送ってくれたすべてのサポートのメッセージに本当に感謝しています。それは大いに強化されます。

今、それは回復に完全に焦点を当てています。

私はすぐに戻ってきます。さらに強くなります」

エリソンによれば手術は行わず、保存療法となるようだ。内側側副靱帯のみの損傷であれば、1~3ヵ月での復帰が想定されるのではないかとみられる。

川崎フロンターレは25日(日)のガンバ大阪戦(2-2)でACLEからの過酷な連戦がようやく終了。次戦は今週末、31日(土)にサンフレッチェ広島とのアウェイゲームに臨む。

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