2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
今大会から出場国数が48チームに増え、アジア枠も8.5に増加した。
アジア勢ではオーストラリア、イラン、ウズベキスタン、韓国、ヨルダンもすでに予選突破を決めている。
森保一監督率いる日本代表はW杯優勝を目標に掲げているが、『ESPN』は、W杯出場を決めたアジア諸国の展望についてこう伝えていた。
「日本をどれだけ評価するか。より具体的に言えば、日本が欧州と南米の二強体制を破り、(アジア勢として)初めてW杯を制する可能性をどれだけ評価するかだ。
森保監督が率いる日本代表は予選を通じて圧倒的な強さを示した。唯一の敗北となったオーストラリア戦は大幅にメンバーを入れ替えた。
(本大会までに)ピークを迎えた選手たちを中心にして、1年以上の時間をかけて層の厚さを築くことができる。
韓国は不安定さも露呈しており、イランは急速に高齢化が進み、オーストラリアは2つの戦術を組み合わせる必要に迫られているなか、サムライブルーは再びアジアの旗手となるだろう」
また、同紙は、2026年大会後のアジア諸国の見通しについては、「日本が優勝に近づくか、その希望が現実の壁にぶつかるかのどちらかだ」とも伝えている。
日本代表は2018年からチームを率いてきた森保監督のもとで2026年に集大成を見せることはできるだろうか。