8日、明治安田J1リーグ第38節が一斉開催。
首位のヴィッセル神戸が2連覇、2位のサンフレッチェ広島は9年ぶり4度目の優勝、3位のFC町田ゼルビアが史上初のJ1初挑戦での初優勝を懸けて、運命の最終節に臨んだ。
勝てば優勝が決まる神戸は、ホームで湘南ベルマーレと対戦。26分に宮代大聖のゴールで先制すると、43分に武藤嘉紀が追加点を奪う。
一方、広島はアウェイでのガンバ大阪戦、13分に坂本一彩の先制弾を許す展開。町田もアウェイで鹿島アントラーズに前半で1-3とリードを奪われた。
広島は後半、70分に加藤陸次樹が同点弾を決めるが、VARによりオフサイドと判定されて取り消し。
逆に同じ70分、神戸は扇原貴宏がダメ押しの3点目を決め、勝利を決定づけた。
そのまま3-0で湘南に快勝した神戸が、2年連続2度目のJ1優勝。史上6チーム目となるリーグ連覇、そして天皇杯との2冠を成し遂げている。
なお、残留争いは18位のジュビロ磐田がサガン鳥栖に0-3で敗れ、1年でのJ2降格が決まった。

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