欧州では移籍市場の動きが活発になっており、日本人選手をめぐる噂も散見されている。
『VP』によれば、ヘントの日本代表DF渡辺剛のフェイエノールト移籍説が再燃しているという。
28歳の渡辺は日本人として最強レべルの空中戦の強さを持つセンターバック。
ベルギー1部ヘントで年間MVPに選出されると、今年6月には1年以上ぶりに日本代表にも呼び戻された。
日本代表FW上田綺世が所属するオランダの名門フェイエノールトは、これまでも渡辺に関心を示してきたが、ヘントが要求する移籍金1000万ユーロ(17.3億円)は高すぎるとして獲得レースから撤退したとされていた。
だが、DFダヴィド・ハンツコを史上最高額でサウジアラビアのアル・ナスルに売却する予定のフェイエノールトは、別のDFが重傷を負ったために守備陣の補強が急務になったという。
そのため、渡辺への関心を再燃させたようだ。この夏の栄転移籍はあるのか、注目される。

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