シンガポールメディア『THE STRAITS TIMES』は今月28日、シンガポール1部バレスティア・カルサに所属する外国籍選手が、ナイトクラブにて痴漢の容疑で告発され、その後釈放されたと報じた。
同メディアによると、この事案は今月中旬に同国のクラークキー地区にあるナイトクラブで発生した。
夜に同ナイトクラブへ行ったバレスティアの選手数名のうち一人の外国籍選手が痴漢行為に及び、告発されたという。その後、告発された選手は警察署に連行され、取り調べの後にすぐに釈放された。
告発された選手の名前や事案の詳細は明らかになっていないが、所属クラブや同国のリーグ運営側はこの事実を把握している。
『THE STRAITS TIMES』によると、痴漢の容疑で告発された外国籍選手は、事案後も公式戦に出場し続け、25日に行われたアルビレックス新潟シンガポール(3-2◯)との最終節にも出場したとのこと。
バレスティアには現在、ベトナム人選手、オーストラリア人選手、スロベニア人選手、オランダ人選手のほか、日本人選手3名が所属している。