JFLの沖縄SVは27日、MF金城ジャスティン俊樹が加入することが決まったと発表した。

金城(きんじょう)は1997年2月22日生まれの28歳。

沖縄県沖縄市の出身で、JFAアカデミー福島からドイツへ渡り、古豪1860ミュンヘンへ加入。そこでの活躍が評価され、2016年2月にドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍した。

デュッセルドルフではリザーブチーム中心のプレーとなったものの、トップチームでも1試合に出場。2018年夏に退団となって以降は日本へ戻り、ザスパクサツ群馬、VONDS市原、SC相模原と国内クラブを渡り歩いていた。

昨季限りで相模原を退団していた金城だが、今回、JFLの沖縄SV加入が決定。小学校以来の地元沖縄でのプレーとなる28歳は以下のようにコメントしている。

「沖縄の皆さん、こんにちは。金城ジャスティン俊樹です。小学校を卒業し沖縄を出て以来、約17年ぶりに沖縄に戻ってきました。

サッカー選手としてまだまだチャレンジできる環境を与えてくださったクラブにはとても感謝しています。ありがとうございます。

地元沖縄でプレーできることを本当に嬉しく思います。

沖縄SVの勝利に貢献するとともに、沖縄サッカー向上のために、自分の持ってる全てをピッチで表現できればと思っています。

沖縄は“バスケ““高校野球”がとても人気でとても強いです。沖縄の誇りです。

サッカーも負けてられません。沖縄サッカーをもっともっと盛り上げていきましょう。

現在順位は4位で、残り12試合。僕たちは優勝目指して毎試合戦います。その為には沖縄県民皆さんの応援が必要です。

是非スタジアムまで足を運んでいただき、応援していただけるとありがたいです。応援よろしくお願いします」

元日本代表の高原直泰氏が代表を務めることもで知られる沖縄SV。頼もしい新戦力を加えたチームは今週末、30日(土)に14位のCriacao Shinjukuとアウェイで対戦する。

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