韓国メディア『エクスポーツ』は先月31日、トッテナム(プレミアリーグ)の一部ファンの間で、韓国代表FWソン・フンミンのタトゥーが流行していると伝えた。

トッテナムは先月22日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝で優勝を成し遂げた。

同クラブにとって2007-08シーズンのカーリングカップ(現カラバオカップ)優勝以来、17年ぶりのタイトル獲得。欧州の主要タイトル獲得は1983-84シーズンのUEFAカップ(現EL)優勝以来、実に41年ぶりの快挙だ。

チームの久しぶりのタイトル獲得に、トッテナムのファンは熱狂。中にはタトゥーを彫ってこの喜びを表現するファンもいるという。

『エクスポーツ』は、タトゥーのデザインの中でも、ELのトロフィーを掲げる主将ソンが流行っていると伝えた。

腕やふくらはぎに彫るファンが多数を占めるが、ある女性のトッテナムファンは背中に大きくソンのタトゥーを彫っていた。

2015年の夏にトッテナムに入団したソンは、プレミアリーグ得点王など、選手としての技量を証明し続けていたが、チームとしてタイトルを獲得する経験は今回が初めてだった。

ギャレス・ベイルやルカ・モドリッチ、ハリー・ケインなど、トッテナムが輩出した世界的スター選手は多いが、いずれの選手も同クラブで欧州タイトル獲得は成し遂げられなかった。

トッテナムも、チームに残り続けて41年ぶりの欧州主要タイトル獲得に貢献した主将を「真のレジェンド」と称している。ソンがチームやファンからどれほど大きな存在になっているかがよく分かる現地の流行だった。

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