清水エスパルスは29日、スロバキア1部のDAC 1904ドゥナイスカー・ストレダからのブラジル人DFマテウス・ブルネッティが、完全移籍にて加入することが決定したと発表した。
入国手続きのうえ、来日後メディカルチェックを経て、正式契約になるという。
マテウス・ブルネッティは1999年11月18日生まれの25歳。サンパウロ出身で、2021年にブラジルのフィゲイレンセからDACドゥナイスカー・ストレダへ加入。ローンも経験しながらチームの主力となり、今季は30試合2ゴールを記録していた。
以下は関係者のコメント。
マテウス・ブルネッティ
「エスパルスファミリーの皆様、こんにちは。マテウス・ブルネッティです。
歴史ある大きなクラブの一員になれてとても嬉しく思います。すべての試合に全力を尽くしますので、応援をよろしくお願いいたします。
スタジアムでファンの皆様のエネルギーを体感するのが待ちきれません。共に偉大な功績を成し遂げていきましょう」
反町康治GM
「エスパルスファミリーの皆様、このたび、FC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ(スロバキア)からブラジル人のマテウス・ブルネッティ選手が完全移籍にて加入することになりました。
ブルネッティ選手は、左利きでセンターバック・サイドバックの両方こなせる器用さを持ち合わせ、冷静なプレーと熱いハートを持った選手です。守備における対人の強さはもちろんのこと、最終ラインからの正確なフィード、ドリブルでの持ち出し、クロスなど攻撃における貢献度も高く、チームの攻撃力アップに欠かせない存在になるでしょう。
シーズン途中での加入のためなるべく早くチームに慣れるようサポートしていきます。ファン、サポーターの皆様も是非温かく迎えていただき、熱いご声援をよろしくお願いいたします。ブルネッティ選手、ようこそ清水エスパルスへ、そして共に闘いましょう」
なお、Jリーグでは近年、「マテウス」の名を持つ選手が増加の一途をたどっており、清水にもすでにマテウス・ブエノが在籍している。
今季、3年ぶりに復帰したJ1でここまで9位の清水。次戦は今週末の6月1日(日)、8位のセレッソ大阪とアウェイで対戦する。