日本代表が世界最速で予選突破を決めた2026年W杯。

南米予選ではアルゼンチンが突破を決めているが、チリの敗退も決まった。

最下位に沈むチリは10日のボリビア戦に0-2で敗戦。16試合で2勝4分10敗(9得点・24失点)という成績で、2試合を残して予選敗退が決まってしまった。これでチリは3大会連続でW杯予選敗退。

『Ole』などによれば、チリ代表史上最多出場記録と最多得点記録を持つ36歳の重鎮アレクシス・サンチェスは、敗退決定後に頭を下げるしかないと謝罪を口にしていたそう。

「こんな状況はこれまで経験したことがない。何が欠けているのか?代表選手たちも、頭を下げて自己批判を行うべきだ。

国民と若者たちに謝罪する。自分を筆頭に全員に責任がある。彼ら(チリサッカー連盟)はひどいことをし、それが我々のプレーに反映されている。

世代交代は3年前から始まっている。黄金世代はとっくに終わっている。残っているのは自分だけだ。

自分は若い選手たちを助けたい。

(変化が必要なのは)それは草の根レベル、意見を持つ人々。自分たちはすべて間違っていると思うこともある。選手たちを責めるのではなく、根本的な変化が必要だ。なぜなら、自分たちは指示に従っているだけでなく、責任も負っているからだ」

現在、アレクシス・サンチェスはセリエAのウディネーゼに所属しているが、今季は怪我もあり、13試合にしか出場できず。

「腹が立つ。私の考えを理解してくれない指揮官」とコスタ・ルニャイッチ監督のことを公然と批判しており、退団が濃厚になっている。

そのうえで、ルカ・モドリッチやクリスティアーノ・ロナウドのように自分も40歳近くまでプレーできるとも語っていたそう。

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