クラブ世界一を決定する巨大コンペティションとして生まれ変わったクラブワールドカップ。全32チームの出場枠は各大陸にそれぞれ割り当てられた、

ただ、基本的に「1つの協会から出場できるのは2クラブまで」というルールがあるため、欧州ではUEFAのクラブランキングでオランダの名門アヤックスをわずかに上回ったオーストリアのレッドブル・ザルツブルクが出場権を手にしている。

そんなザルツブルクが18日、初戦のパチューカ戦を迎え、試合を前にスタメンが発表。先日セレッソ大阪から移籍したばかりの20歳FW北野颯太がさっそくベンチ入りを果たした。

一方で、日本代表MF川村拓夢はベンチ外に。複数の地元メディアによれば、試合の前日練習で負傷してしまったとのことだ。

2024年夏にサンフレッチェ広島から加入した25歳だが、プレシーズン中に左膝内側靭帯を断裂。12月に移籍後初出場を飾ったものの、今年2月に今度は鎖骨を骨折し、再び長期離脱を強いられていた。

5月に復帰してからは調子を上げていた川村。今大会はグループステージでレアル・マドリーと対戦する機会もあるだけに、怪我の程度が心配される。

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