PK戦の末にW杯王者スペインを下したイングランドが連覇を達成した女子EURO。

スイスで開催された今大会は、総観客数が史上最多の657,291人を記録するなど大盛況のうちに幕を閉じた。

10代の頃から活躍したなでしこジャパンのレジェンド、岩渕真奈さんはそんな今大会を現地で観戦した一人。

決勝後にはInstagramへこんな投稿をしていた。

「イングランドの優勝で幕を閉じたユーロ。

予選からおもしろすぎて1週間前に行くと決め、スイスへ試合を観に行ってきました!!!!雰囲気に溢れていてとっても楽しかったです。

試合もおもしろくスタジアムも熱気で溢れていて、とにかく楽しかった。

1試合平均2万人以上。女子サッカーにはいろんな可能性があって、まだまだ夢はあるんだと感じたこの時間で、なにをどう変えられるかはわからないけど、もっともっとできる事があるんじゃないかと私自身も考えさせられました。

んーーーー希望は沢山、悩みも沢山。でもとにかく応援!国を背負う事ってとってもすごいんだ。

まとまりゼロですが今の気持ちでした

#女子サッカー」

試合の面白さなどから、1週間前に急遽現地へ行くことを決めたという岩渕さん。

実際にスイスで大会の雰囲気や熱気に触れ、女子サッカーのさまざまな可能性を感じたことで、「希望は沢山、悩みも沢山。でもとにかく応援!国を背負う事ってとってもすごいんだ」と大きな刺激を受けたようだ。

近年、欧州勢の台頭により日本がワールドカップを制した14年前とは様変わりした女子サッカー界。なでしこジャパン選手も多くが今回優勝したイングランドでプレーする一方、国内のWEリーグの盛り上げなど課題にも直面している。

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