かつて柴崎岳がプレーしたテネリフェと同じカナリア諸島にあるラス・パルマスは、現バルセロナのペドリらを輩出してきたクラブだ。

そのラス・パルマスは、10日、ユースチームに所属する23歳のセベンスイ・ラモスが車に轢かれ、頭部重傷で危篤状態にあると伝えた。

『Canarias7』によると、事故は9日午後9時半ごろに起きたという。知人は、手術を受けたラモスが人工的な昏睡状態に置かれていると話している。

古巣チームの会長は「人生は思いもよらぬ時に壊滅的な打撃を与えるものだ。彼の回復を祈っているが、状況はかなり悪いようだ。誰もが打ちのめされている。彼はヘルメットをかぶったまま道路を横断し、車に気づかなかった。人工的に昏睡状態にあり、今は何も話せない」とショックを隠せず。

また、「彼はナイスガイで、何よりも素晴らしいチームメイト。胸が張り裂けそう。早い回復を祈っている」との声も寄せられている。

一部ではひき逃げとも伝えられている。

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