韓国で活躍するFWがJリーグに挑戦するかもしれない。
『Sport pe Surse』は29日、J1横浜FCが韓国1部全北現代に所属するイタリア人FWアンドレア・コンパーニョの獲得に、移籍金500万€(約8億4500万円)を支払う用意があると伝えた。
同メディアによると、全北の関係者は横浜FCのオファーに魅力を感じており、最終的な回答を出す前に慎重に検討すると決めたとのこと。
1996年に生まれ現在29歳のコンパーニョは、身長195cmの長身を生かしたポストプレーやヘディングシュートが武器のストライカーだ。
母国のカターニャやトリノの下部組織で育成された後、しばらく同国下部リーグでプレー。2020年にサンマリノ1部トレ・フィオーリから当時ルーマニア2部クラヨーヴァへ移籍した。
クラヨーヴァでリーグタイトル獲得に貢献すると、2022年に同国1部FCSBへステップアップし、同クラブでもリーグ優勝の貢献した。2024年に中国1部天津津門虎から全北へ移籍し、今季はここまで公式戦19試合に出場して13得点を挙げている。
イタリア人ストライカーの活躍もあり、全北はリーグ戦21試合で13勝6分2敗の勝点45を積み上げ、2位大田ハナシチズンに勝点10ポイント差をつけて首位を独走している。
横浜FCはFW櫻川ソロモンが活躍しているが、さらなる大型FWの過去特はあるのか。今後の動向に注目だ。