2024年のパリ五輪でU-23日本代表の10番を背負った斉藤光毅。
横浜FC時代には現役高校生としてデビューした小柄なアタッカーは、若い頃から将来を嘱望されてきた。
昨シーズンはイングランド2部QPRでプレーし、ピッチ上でのパフォーマンスとピッチ外でのキャラクターで愛される存在になった。
この夏にQPRを一旦退団したものの、今月25日に完全移籍での再加入が決定。
すると、斎藤は再デビュー戦となった30日のチャールトン戦で圧巻のゴールを決めた。
後半14分に途中投入されると、後半39分にセンターハーフ付近からドリブルでゴール前まで突き進むと相手をかわしつつ左足のシュートを流し込む!
イングランドフットボールリーグ公式は「斎藤はスーパースターだ!」とゴールシーンを紹介。
さらに、オランダのスパルタ・ロッテルダムで同僚だった三戸舜介も「1人だけスポーツカー乗ってます??ナイスゴール!」と脱帽していた。
QPRは斎藤のゴールで勝ち越すと3-1で勝利。ジュリアン・ステファヌ監督も「斉藤光毅らは最後の20分をとても力強い形でフィニッシュしてくれた。だから、本当に嬉しいよ」と讃えていた。