川崎フロンターレは30日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝で、クリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルと対戦する。

アル・ナスルにとって今大会は地元サウジアラビアでの開催。

準々決勝の横浜F・マリノス戦にも多くのサポーターが詰めかけて声援を送ったが、準決勝はさらなる熱気に包まれるようだ。

アル・ナスルの元会長であるイブラヒム・アル・ムハイディブ氏が28日にXを更新。準決勝の川崎戦で400万リヤル(約1億5000万円)分のチケットを購入し、クラブからファンへ配布すると発表した。

「これは偉大な“太陽のファン”(アル・ナスルサポーター)に私たちが提供できる最低限のことです」とアル・ムハイディブ氏。

横浜F・マリノス戦でも同様に70万リヤル(約2600万円)分のチケットを購入していたが、今回はその5倍以上の規模となるようだ。

アル・ナスルにとっても川崎戦は、初のACL決勝進出をかけた運命の一戦。日本時間5月1日(木)1:30キックオフの試合に大きな注目が集まっている。

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