世界的スターのリオネル・メッシもプレーするMLSでは、日本人選手たちも活躍している。
バンクーバー・ホワイトキャップスの守護神である高丘陽平もそのひとりだ。
29歳の高丘は、2023年に横浜F・マリノスからバンクーバーへ移籍。
北米の地で守護神に君臨し続けており、今季のMLS西地区2位を走るチームの堅守を支える存在になっている。
今季は出場20試合中9試合でクリーンシート(無失点)を達成しており、これはMLS全体でもトップで、バンクーバーのファンは「日本の壁」と讃えている。
その高丘は日本人として初めてMLSのオールスターチームにも選ばれた。
MLS屈指のGKとなった高丘だが、183cmとそれほど上背がないこともあってか、日本代表に選出されたことはない。