24試合を消化した2025年シーズンのJ1。

そうしたなか、『CIES』は、今季のJ1で630分以上プレーしている23歳以下選手のランキングを発表した。

100点満点中のレーティングをランク付けしたものだが、すでに移籍している選手もちらほら。

10位 田中聡

サンフレッチェ広島、22歳MF、レーティング63.9点

9位 山根陸

横浜F・マリノス、21歳DF、64.1

8位 鈴木章斗

湘南ベルマーレ、22歳FW、64.5

7位 田中隼人

柏レイソル、21歳DF、4.7

6位 諏訪間幸成

横浜F・マリノス、22歳DF、66.3

5位 北野颯太

セレッソ大阪→レッドブル・ザルツブルク移籍、20歳MF、67.7

4位 ジャン・クルード

横浜F・マリノス、21歳MF、67.9

3位 高井幸大

川崎フロンターレ→トッテナム移籍、20歳、68.9

2位 中村草太

サンフレッチェ広島、22歳FW、69.5

1位 鈴木淳之介

湘南ベルマーレ→コペンハーゲン移籍、22歳DF、74.1

Jリーグ史上最高額の500万ポンド(9.9億円)でトッテナムに引き抜かれたとされる高井ら有望若手がランク。

そのなかで、2位になった中村は、名門の前橋育英高校、明治大学を経て、広島入りした22歳のルーキーFW。

体格は小柄ながら、今季のJ1で2位タイとなる時速35.4キロを叩き出すなど圧倒的なスピードを持ち、ジーニアスと呼ばれた元日本代表FW柿谷曜一朗の度肝を抜いたほど。

7月の東アジアE-1選手権で日本代表にデビューすると、香港戦では武器であるスピードを見せつけ、初ゴールをもぎ取った。

なお、CIES(国際スポーツ研究センター)は、FIFAなどの共同事業として1995年に創設された機関。

編集部おすすめ