2023年からオランダ1部のNECナイメーヘンで活躍する佐野航大。

今年6月には日本代表デビューを果たし、兄である佐野海舟とともにピッチに立った。

21歳の佐野は、開幕3連勝と好調のNECにおいて重要な存在になっている。

NECは24日のNAC戦に3-0で勝利。『ForzaNEC』によれば、NECのディック・スフリューデル監督は、佐野のユーティリティ性を称賛していたという。

「彼は、中央で味方DFや味方MFと素晴らしいローテーションを見せている。それはこのチームとクラブにとって極めて重要なものだ。彼は最初の週からトレーニングで我々が求めているものを示してくれた」

佐野は、NECの3-4-3システムの中盤2枚の一角としてプレーしている。

3バックの中央にいるDFとポジションを入れ替えるなど、「佐野はCBと前線でプレーし、多くのインターセプトを記録した」とのこと。

佐野は幅広いポジションでプレーできるのも強みだが、それがオランダの地でも大いに発揮されているようだ。

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