今夏、ビッグクラブへのステップアップが噂される日本代表MF三笘薫。

6日、英紙『Metro』は、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドのOBが、三笘の獲得をクラブに進言していると報じた。

ユナイテッドは今夏の大型補強に向けて攻撃陣の再構築を進めており、すでにウォルバーハンプトンよりFWマテウス・クーニャの獲得を完了。

さらなる補強候補として、ブレントフォードのFWブライアン・エンブエモにも関心を寄せているが、移籍金を巡って交渉が難航しているという。

そんな中、元ユナイテッドDFのガリー・パリスター氏はクラブに三笘の獲得を勧めた。

同氏は「ラシュフォードは退団の可能性があり、アマド・ディアロ以外には安定したアタッカーがいない。攻撃のオプションを増やすためにも、三笘のような選手が必要だ。彼をオールド・トラッフォードで見たい。」と語った。

三笘には、バイエルンやアーセナルも獲得に興味を示しており、移籍金は約5000万ユーロ(約82億円)と見積もられている。

ブライトンでの活躍を経て、欧州のトップクラブへのステップアップが現実味を帯びてきた三笘薫。

果たしてこの夏、どのビッグクラブのユニフォームに袖を通すことになるのか、今後の動きに注目が集まる。

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