横浜F・マリノスは9日、DF永戸勝也がヴィッセル神戸へ完全移籍をすることが決定したと発表した。

永戸は1995年1月15日生まれの30歳。

八千代高校から法政大学を経て、2017年にベガルタ仙台でプロ入り。3年目には30試合2ゴールと攻撃的なサイドバックとして台頭した。

2020年に鹿島アントラーズへ移籍すると、2022年には横浜F・マリノスへ。偽サイドバックのスタイルに適応し、1年目からJ1優勝を経験。個人としても2022年と2023年のJリーグ優秀選手賞に輝いた。

チームが最下位に沈む今季もここまで17試合1ゴールと左サイドバックのレギュラーを務めていたが、今月7日、移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱。J1連覇中の王者への移籍を決断している。

以下は神戸での背番号が41番に決まった永戸のコメント。

ヴィッセル神戸公式

「横浜F・マリノスから移籍してきました、永戸勝也です。

J1リーグ3連覇に向けて、今までの経験を生かし全力で取り組みます。

よろしくお願いします。 」

横浜F・マリノス公式

「ヴィッセル神戸に移籍することになりました。

今シーズンの約4ヶ月半、そしてこれまでの約3年半、応援ありがとうございました。

2022シーズンのJ1リーグ優勝、そしてACLを含め、皆さんと共に戦えた日々は僕にとって忘れられない時間となりました。

あらためて、どんな時でも応援していただきありがとうございました」

ヴィッセル神戸は今週、11日（水）に天皇杯2回戦で高知ユナイテッドSC、15日（日）に名古屋グランパスといずれもホームのノエビアスタジアム神戸で対戦する。

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