今季からドイツ1部のマインツでプレーする佐野海舟は、ブンデスリーガで評価を高め続けている。
全試合先発出場を続けており、1日の第24節RBライプツィヒ戦にもフル出場し、2-1の勝利に貢献した。
『Bild』は「序盤はパスミスが目立ったが、後半は完璧だった」と称賛。また、『Frankfurter Rundschau』も「疲れ知らずの日本の掃除人」と讃えていた。
Jリーグで国内最強の潰し屋に君臨した佐野は、ドイツでも持ち味を発揮。走行距離はリーグ3位となる278.4キロを記録しており、4位と躍進するマインツのなかで存在感を強めている。7日に行われる板倉滉擁するボルシアMG戦でも活躍が期待される。
24歳の佐野は2023年に日本代表にデビューすると、2024年のアジアカップにも参戦。昨年7月に不同意性交の疑いで逮捕されたものの、不起訴処分になった。
騒動以降は代表から遠ざかっているが、ドイツで活躍を続けているだけに、代表復帰はあるのか注目される。