吉田麻也と山根視来が所属するMLSのLAギャラクシーは、昨季10年ぶりに全米制覇を成し遂げた。

だが、今季は開幕から勝利がなく、リーグ史上最悪のシーズンスタートとなっている。

24日に行われたサンディエゴ戦では前半40分に先制するもわずか1分後に同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムに悲劇が。

DFエミロ・ガルセスのひどいパスミスからピンチを招くと痛恨の失点!その瞬間、吉田も山根も思わず崩れ落ちていた。

結局、ギャラクシーは1-2で敗れ、これで開幕15試合勝ちなし(4分11敗)。

グレッグ・ヴァーニー監督は「エミロは息を整えようとして、ちょっと歩いているような感じだった。よく分からないが、ボールに集中していなかった。準備不足で、誤った判断が連続して起きた。そして、雪だるま式に転がり落ち、勢いを増した相手にゴールを決められた」と嘆いていた。

ギャラクシーは西地区でダントツ最下位に沈んでおり、勝点4と失点35、得失点差マイナス22は両地区を通じてワーストとなっている。

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