2023年8月、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことを受け、4年間の出場停止処分が科された元フランス代表MFポール・ポグバ。

その後の異議申し立てにより、処分は18ヶ月へと大幅に軽減され、今年3月には出場停止が解除された。

そんな中、『ESPN』は22日、ポグバのフランス1部モナコへの加入が近づいていると報じた。

記事によると、ポグバはサウジアラビアからもオファーを受けていたものの、それを断り、モナコと2年契約で合意したそう。

移籍情報に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のSNSでこの件に言及。25日に「ポグバはまもなくモナコへ向かう。今週末ににはメディカルチェックが予定されている」と投稿している。

なお、モナコには日本代表MF南野拓実が所属しており、ポグバの移籍が実現すれば、日本人ファンの間でも大きな注目を浴びそうだ。

2年近い空白を経て、ピッチに戻る準備を整えつつあるポグバ。復活の第一歩を、母国フランスの地で踏み出すことになるのか、今後の動向に注目が集まる。

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